こどもちゃれんじほっぷ 9月号の受講を検討していますか?9月号からはいよいよひらがなを書く練習が始まります。この記事ではこどもちゃれんじほっぷを年間を通して二人の娘に受講させた私がほっぷ9月号のレビューを書いています。ひらがなの書きをどうやって教えたらいいかわからない方もこどもちゃれんじほっぷだと順を追ってひらがな書きを習得できるように教材が届きます。受講、入会を検討されている方に読んでいただけたらと思います。
Contents
こどもちゃれんじほっぷ 9月号 ひらがな書きプログラムスタート
先月まではひらがなの読み方を習得するプログラムでしたが、9月号からはひらがなの書きをマスターする「ひらがなの書き準備プログラム」がスタートします。1月号までの全5回で鉛筆を正しく持って、書く遊びを繰り返しながら、ひらがなの書きにつながる、なめらかに手指を動かす力を育てます。
こどもちゃれんじほっぷ 9月号のレビュー
こどもちゃれんじほっぷ 9月号では以下の教材が届きました。
トレインえんぴつ トレインえんぴつケース
正しい鉛筆の持ち方をマスターするための鉛筆です。
ただの鉛筆ではなく4色の色が同時に書け,鉛筆の形も持ちやすいように三角柱になっています。また、指を置く位置にもプリントが描かれていて正しい持ち方ができるように様々な工夫がされています。「鉛筆の窓に指を合わせるときれいな風船がかけるよ」などと声掛けをすると子どもも理解しやすかったです。
トレインえんぴつを入れる専用のケースがトレインえんぴつケースです。総じてこの類の専用ケースというのは使い勝手が悪いです。我が家では専用に収納することはなく他の鉛筆と一緒に市販のペンケースに収納していました。
ひらがなカード(2枚)
8月号で届いたひらがなパソコンに差し入れて遊びながらひらがなを学ぶことができるひらがなカード2枚です。8月号では2枚、9月号では2枚届くので合計8種類の学びを体験することができます。カードはペラペラなので若干耐久性が心配になりますが、ひらがなパソコンの裏面に収納することができます。
えんぴつワーク1
ひらがなの書き準備プログラムの教材です。
9月号は「正しい姿勢、正しい持ち方」がテーマです。文字をかく前の準備として、鉛筆の正しい持ち方を覚えて、握りこみすぎずに軽く持って動かすことから始めましょう。「ぐるぐるかく」など鉛筆で細かくかく課題を繰り返しながら、鉛筆を動かす力を育みます。
ワークは全部で16ページほどです。「鉛筆を動かす」「下から上に鉛筆を動かす」「ぐるぐる動かしてかく」「はみ出さずにかく」「細かく鉛筆を動かす」などのテーマに沿ってイラストの一部に書き加えたり、線を書くことにより遊び感覚で楽しく書く練習をします。
字は書いたことがなくてもお絵かきならしたことがあるお子さんも多いと思いますが鉛筆の持ち方までは意識していないのではないでしょうか。我が家の娘もそうでした。とても変な持ち方をしていたので、鉛筆の持ち方に注意しワークに取り組みました。
ほっぷえほん
毎月絵本が1冊届きます。内容は生活習慣、社会性、ひらがな、お話など充実しています。9月号の構成は
ガオガオさんのいきものみてみよう くらべてはっけん!いきものクイズ
今月号が最終となる生き物発見プログラムです。今月のテーマは「クイズ」です。4~8月号で見てきた生き物の親子、食べ物、模様を振り返りながらさらに発展したクイズに取り組みます。
様々な楽しいクイズに挑戦したら、いきものはかせ認定証シールを貼り、生き物博士に認定されます。
だいすき!ちゃれんじえん どうして ないちゃったのかな?
今月のテーマは「友達の気持ちを知る」です。
友達との関わりもだんだんと増えてきますが、まだまだ他者の気持ちを考えるのが難しい時期です。先生やおうちの人の声掛けにより少しずつ「自分と同じように、友達にも気持ちがあること」を感じていけるといいですね。
ちゃれんじ園の教室で遊んでいるしまじろう。手を大きく広げたときに歩いてきたみみりんに手が当たり、みみりんが運んでいたおままごとのお料理がこぼれてしまいました。泣き出すみみりん。どうしたらいいかオロオロするしまじろう。いぬこ先生が二人の気持ちを代弁してくれました。しまじろうはみみりんの気持ちがわかって謝ることができ、無事に仲直りし一緒に遊ぶことができたというお話です。
4歳ではまだまだ他人の気持ちを察するのは難しいです。このお話のように4歳の次女も長女にぶつかって長女が泣き出すと、一緒に泣いたり逆切れしたりしていました。そんなときは長女の痛かった気持ちと次女のわざとじゃないという気持ちを代弁してあげていました。そうすると少し次女の気持ちも落ち着いていたようでした。
やくそくまもれるよ ちゅうしゃじょうでのやくそく
駐車場での約束として①駐車場で車から降りたらどうする?②かっこいい車が停まっていたらどうする?③車から降りたらどのようにまてばいいかな?のクイズが出題されています。
正しいほうにや約束メダルシール、正しくないほうにだめだよシールを貼ります。クイズの内容は簡単なので駐車場での約束事についてもっと内容を深めて子どもと話していました。三女を妊娠中、かなりお腹も大きくなっていたときに次女が私の手を振りほどいて駐車場で走り出したときはほんとうに肝を冷やしました。いつも口を酸っぱくして注意しています。
どうなるかな?はしにちょうせん!
手指で考えるプログラムの内容で今月のテーマは「はさむとどうなる?」で、正しいお箸の持ち方を学ぶコーナーです。
箸クイズに答えたり、実際に指にシールを貼って正しい箸の持ち方を練習します。
バーベキューごっこでは箸の持ち方だけではなく、「角度を考えてはさむ」ことを意識してチャレンジします。
箸を開く角度やはさむ場所を考えないとすべってうまく運ぶことができません。はさむ対象をよく見て注意深く指を動かし具材を運ぶ遊びを通して箸の操作に慣れ、箸ではさむポイントを見極める力を養います。挟む場所を考えて。
おやこでおはなし おやすみとっきゅう
眠った人だけが乗ることのできるおやすみとっきゅう。パパもママもおにいちゃんも僕もお化けも乗ってきます。ガタンゴトンガタンゴトン。寝かしつけにはぴったりの内容ではないでしょうか。
キッズワーク
シールを貼ったり鉛筆で色を塗ったり線を引いたりして取り組むワークブックです。大人が切り取る箇所などもありますがほとんどは一人で取り組むことができていました。通園していても負担の少ない量でした。
ほっぷDVD
奇数月に2か月分が収録されたDVDが届きます。9月号から入会した場合、9,10月号が収録されたDVDが届きます。ガオガオさん、しまじろう、とりっぴー、みみりんが登場し、生き物クイズ、数の数え方、エデュトイの使い方、鉛筆の正しい持ち方、ひらがな、ダンス、英語、次号の予告、しまじろうコンサートの紹介などの内容で絵本の内容と連動しています。DVDの内容は専用アプリ「しまじろうくらぶアプリ」でも見ることができます。(会員のみ)
こどもちゃれんじほっぷ 9月号のまとめ
こどもちゃれんじほっぷ9月号の内容もとても満足度が高かったです。ひらがな書きが始まり、同時に鉛筆やお箸の正しい持ち方も学ぶことができるからです。ワーク系教材も2冊ついておりボリュームも十分だったからです。トレイン鉛筆も市販にはないタイプで子どもも大変喜んでいました。
おわりに
こどもちゃれんじほっぷ9月号のレビューを書いてきました。鉛筆はまだ正しい持ち方ができないのでトレイン鉛筆で練習していこうと思います。最後までお読みいただきましてありがとうございました。