子どもの勉強机で使用するデスクライトを探していますか?選ぶなら子どもの目を守ってくれる目に優しいデスクライトがいいですよね。このブログでは来年小学生になる長女の入学準備として目に優しいデスクライトを購入した際に、特に重視した4つのポイントについて書いています。実際に購入した商品の紹介や使用した感想も書いています。これからお子さんにデスクライトを購入しようと考えている方に読んでいただけたらと思います。
子供の目に優しいデスクライト 抑えるべき4つのポイントとは?
来年小学生になる長女にリビング用の学習机を用意して、ふと気づきました。
「あれ、机の上が暗いな」と。
既製品の学習机ではなくカラーボックスを使って作成した机だったので、デスクライトがありませんでした。室内のシーリングライトのみでは手元が暗いことに気が付き、デスクライトを購入しようと思いました。
ネットでいざ調べると本当に多種多様なデスクライトがありました。色々調べた結果、選ぶ基準として「子どもの目に優しい」を最重視することにしました。
子供の目に優しいデスクライト 購入の際に抑える4つのポイント
自分なりに調べた結果、下記の4点を重視して選ぶことにしました。
専門用語がたくさん並びなんのことかわからない方も多いと思います。私も最初は全くわかりませんでしたが調べていくうちに少しづつ理解できるようになりました。誰でもわかるようにわかりやすく説明するので安心してくださいね。
ちらつきがない
ちらつきというのは、蛍光灯で電灯が切れかけのときに照明がちかちかすることを想像してもらったらわかりやすいと思います。
ちらつきは目の負担になるだけでなく、倦怠感や嘔気などの体調不良を引き起こすこともあります。
以前はLEDでもちらつきがみられることがありましたが、2012年に法律が改正されてからはちらつきが起こりにくいLED照明が増えました。
「一般照明用として光源にLEDを使用するものにあっては、光出力は、ちらつきを感じないものであること」と、規定されています。
したがって、蛍光灯よりもLEDのほうがちらつきが起きにくいと言えます。
演色性が80以上か
演色性は、照明で物体を照らしたときに、どれくらい自然な色合いで見ることができるかを表す指標です。
一般的には平均演色評価数(Ra)を使って表します。何故この指標が大切かというと、照明で物体を照らしたときと、自然光で見たときの色があまりに違うと、目に負担をかけてしまうからです。
Raが100で自然光が当たったときと同じ色を表現していることになります。デスクライトには目に負担をかけないためにもRaが80以上の物を選ぶようにしましょう。
以下のように商品説明の欄に演色性(Ra)が記載されていますので購入の際には確認をしておきましょう。
調光・調色機能があるか
調光とは、照明の明るさを変えること、調色は光の色を調節することです。
机の上の明るさと部屋の明るさにあまりにも違いがあると疲れ目の原因となり目に負担をかけます。したがって、デスクライトも使用する時間帯や周囲の明るさに応じて、明るさや色を調節することが必要となります。
そこで、調光・調色機能があるデスクライトが目に優しいと言えます。
多重影対策があるか
多重影とは、ペンや手によりいくつもの影ができてしまい文字が見えにくくなることです。
影ができてしまうと、手元が暗くなり目に負担がかかってしまいます。対策としては「面発光」型の照明を選ぶことです。
面発光のデスクライトを選ぶことで影ができにくくストレスなく文字を読むことができます。
購入したデスクライトは?
以上4つのポイントをクリアしていることに加え、価格の安さや口コミが良かったので以下の商品を購入しました。お値段は2000円程度でした。
デスクライト LED USBポート 10段階明るさ 5色のライト
LEDにしたのは、省エネなのと、蛍光灯のように電球部分が熱くなったり、ガラスが割れたりすることがないことです。小さな子どもがいるので、すぐに触れることのできる高さに置くデスクライトは触っても安全なものが必要でした。
機能としては10段階の調光と5段階の調色ができます。タイマー機能やUSBポートもついています。照明のアーム、ヘッド、付け根部分は角度調整もでき、使用しないときは以下のようにコンパクトに折りたたむことができます。
購入したデスクライトを3か月使用してみた感想
デスクライトを来年小学生になる長女が使用しはじめて3か月になります。
操作はとても簡単で、電源ボタンを押すだけなので子どもでもすぐに覚えることができます。ただ、長女は部屋の電気がついているとデスクライトをつけるのを忘れて勉強していることが多く、私が慌ててデスクライトを点灯させることがあります。
明るさも適度に明るく手元に影ができることはありません。
いちばん左上が無灯で、残りの3つの写真はそれぞれ違う明るさや光の色でデスクライトを点灯させています。
視力の変化はまだわかりませんが、今のところ1日に30分くらいの使用なので大きな問題を感じることなく使えています。
おわりに
いかがだったでしょうか。目を守ってくれる子どもの目に優しいデスクライトの選び方のポイントと実際に購入した商品の紹介、感想を書きました。たくさんあるデスクライトの中から選ぶ参考にしていただけたら幸いです。最後までお読みいただきましてありがとうございました。