買い物は重い荷物を持ったり、スーパーへの往復に時間がかかったり多くの時間と労力を要する家事の一つです。その買い物を少しでも時短して楽にできたらいいなと思った事はありませんか?この記事では日常の買い物でついやりがちな行動を5つ紹介し、その行動をやめることによって買い物の時短につながる内容となっています。以前の私も5つの行動を無意識に行ってしまっていました。スーパーに毎日行き、自転車で重い荷物を持って坂道を自転車で走る日々でした。買い物に多くの時間を要し、何とか時短したいと思い、何気なく行っている行動を少しづつ改めることにより大幅に買い物の時短をすることができました。記事を読んでいただき一つでも取り入れてもらったら、買い物がもっと楽になります。
買い物を時短するためにすぐにやめたほうがいい5つの行動とは?
無意識にしていることは「習慣」になっているので、買い物を時短したいなら本当にその「習慣」が必要かどうかを考えてみる必要があります。具体的に5つあります。
・買い物に毎日行っている
・買う物を決めずにスーパーに行く
・特売品を求めてスーパーをはしごする
・支払いを現金でしている
・ネットスーパーや食材宅配を利用していない
一つずつ見ていきたいと思います。
買い物に毎日行っている
買い物に毎日行く事で、スーパーへの往復に要する時間、スーパーでの買い物の時間が大幅に多くなります。
往復20分、買い物20分で1日に40分として
・週7回の場合 40分×7日=280分(4時間40分)
・週1回の場合 60分(1時間) (週1回の場合、買う量が多いので買い物時間を40分としました)
毎日行くのと週1回の買い物では3時間以上の差があります。
小さな子どもを連れての買い物だと「イヤイヤ」言われたり、あちこち走っていったりして、もっと買い物に時間がかかります。
毎日行く事で、「安いから買っておこう」「ついでに買っておこう」と自宅にまだ在庫があるかもしれないのに衝動買いをしてしまうことも多くなります。
買い物は基本的には週に1回のまとめ買いにしましょう。
買い物は週に1回にしましょうと言うと以下のような疑問があると思います。
スーパーへ往復する時間、スーパーでの滞在時間と「ついで買い」「安いから買っておこう」などの無駄な出費が減って時間とお金の時短になります。
買う物を決めずにスーパーに行く
買う物を決めずにスーパーに行くと悩んだり判断する時間がかかり、買い物に時間がかかります。
献立もスーパーで商品を見てから決めようとすると、
・何の献立にしようか
・この献立を作るには何の材料が必要か
・自宅に在庫があるか思い出す
といったことを考えるのに時間がかかります。
ですから、効率的に時短で買い物をするために、
買い物リストを作りましょう。
・迷うことなく買い物ができるため時短になる
・無駄な買い物を減らすことができる
リストを作る際のポイント
・調味料や乾物、保存食品などは定数を決め、定数を割ったら購入する
・リストは普段よく行くスーパーの陳列順に書く
我が家では調味料などを
①なくなったらすぐに困る物
②なくなってもすぐに困らない物
の2つに分類し、①は醤油や砂糖、ポン酢など使用頻度が多く、なくなったらすぐに困るもの、②はめんつゆ、ごま油などなくなっても代用がきき、すぐに困らない物としていました。①については、使用中の物+新品1つをストックし新品がなくなれば購入、②についてはなくなってから買い物日に購入するようにルールを決めていました。
そうすることで買い物時間の時短と、無駄な物を買わないのでお金の節約、保存場所も最低限でいいのでキッチンをスリムに保つ事ができます。
参考までに我が家の1週間の買い物リストを載せておきます。よくいくスーパーでは野菜→魚→肉→その他の順に回るのでリストもその順番で書いています。スーパーの買い物の他に生協で牛乳、卵、納豆、魚、お米、トイレットペーパーなどを購入していました。
我が家の1週間分の買い物リスト
トマト ミニトマト
ブロッコリー キャベツ レタス
小松菜 ほうれん草
大葉 もやし 豆苗
季節野菜
アボカド
きのこ数種類
鶏肉 豚肉 1パック300グラム入っているものをそれぞれ2日分ほど(ほかの日は生協の魚)
ハム、ベーコン、ウインナーなど
ヤクルト、菓子パン、食パン、お菓子、調味料
冷凍野菜
調味料のストック補充分
といった感じです。冷凍野菜は週の後半になって野菜のやりくりが難しくなってきたときにとても役に立ちます。
この量でだいたい1週間分で6000円から8000円の会計になりますがだいたい一定しています。
食材をまとめ買いをしておくと下ごしらえが空いた時間にできるので料理の時短にもなります。料理の時短の記事は下記からどうぞ。
合わせて読みたい
料理の時短のコツ まとめ10選 時間ができて心もハッピーに
特売品を求めてスーパーをはしごする
特売品を求めてスーパーをはしごすると時間と労力が失われます。何軒もはしごして、特売品をゲットする事が単純に楽しい、やりがいを感じているのならいいのですが、そうでない場合は改める必要があります。自転車なら単純に疲れますし、車なら移動のガソリン代もかかります。何より時間がかかってしまいます。
1軒で買い物を済ませられたらいいのですがスーパーにも特色があって野菜が安いお店、お肉が安いお店があります。ですから特売品が安くても他の食材は他のスーパーが安いこともよくあります。「肉は○○で」「野菜は○○で」と結果的に何軒ものスーパーを巡ることになります。
私の自宅近くのスーパーは
- 月曜日 パンが20%割引
- 火曜日 牛乳が20%割引
- 水曜日 缶詰が20%割引
・・・と日曜日まで毎日何かしらの特売日が設定されていました。これ、毎日行っていたら本当に大変ですよね。。
ですから、解決策としては特売で行くスーパーを決めるのではなく、
買い物する店は決めておくことです。
買い物をする店を決めるメリットとしては
どこに何が配置されているかが把握できているので商品を探して店内を歩き回る手間が省けます。上で書いた買い物リストをいつも行くお店で回る順番に書いておけばさらに時間を節約でき無駄な買い物を減らすことができます。
上の方でも言いましたが、「買い物を週1回にする」「買い物リストを作る」と合わせて実践してもらえればさらに買い物時間の時短になります。
ポイント
× スーパーが安い日に買い物に行く
↓
〇 自分で決めた日に決めた店でリスト化された物のみを購入するという思考にすると本当に無駄な買い物を減らし、時間、お金の節約になり、買い物の時短につながります。
西友の他店チラシ同額保障サービスを使えば、他店のチラシと同額で買う事ができます。レジで他店のチラシを見せるとその値段に変更してくます。私はこの方法で週に1回、西友でまとめ買いをしています。
引用元:SEIYU公式ホームページ
支払いを現金でしている
支払いを現金でしていると、小銭を用意したり、お釣りをもらったりするのに時間がかかります。レジに並んでいて前の人が小銭をたくさん出して払おうと時間がかかっている時はイライラします。
支払いをクレジットカードや電子マネーにすると小銭を出さなくてもいいのでスマートに支払いを行うことができ、支払いの時間を節約することができます。また現金では還元が受けられない事が多いですが、電子マネーやクレジットカードで支払いをすると5%程度還元を受ける事ができます。
他店チラシ同額保障をしている「西友」でセゾンカードを使用するといつでも3%の還元、セゾンカードデーには5%の還元が受けられます。「西友」が近くにあるならもっていて損はないカードです。年会費無料、貯まったポイントも有効期限がない永久不滅ポイントです。
セゾンカードはこんな方におすすめ
・近くに西友がある
・1つの店で色々な店の特売品を買いたい
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ネットスーパーや食材宅配を利用していない
買い物を時短する究極の方法はネットスーパーや食材宅配サービスを利用することです。スマホやパソコンで商品を選び、注文しておけば、玄関まで持ってきてくれます。スーパーまでの往復、スーパー内で買い物、会計、商品を袋につめる、車や自転車まで買った物を運ぶ時間を節約することができます。
寒い日や雨の日でも家の中にいながら、商品が届きます。小さな子どもがいればスーパーでの買い物は一苦労ですがネットスーパーを使えばその心配も無用です。
とはいえ、生鮮品などの鮮度が気になる人も多いと思います。コープデリ の「とれたてシャキット便」ならお届けの前日に収穫した野菜を届けてくれます。またらでぃっしゅぼーや では1980円でお試しセットが注文でき、味に満足できなかったら全額返金してくれます。
もっとお手軽に味を確かめたいなら、資料請求をすると無料でほうれん草、人参、プラスお楽しみの甘い野菜の3点がもらえるサービスもあります。
ネットスーパーには何でも揃っているわけではなく実店舗でしか買えない物もあります。なので、全てをネットスーパーで買うのではなく、水やお米、飲み物、日用品などの重い物のみをネットスーパーで頼むという方法もあります。多量に購入する必要もなく、牛乳1本、卵1個でも届けてくれます。
配送料が気になると思いますが、生協やコープだと、小さな子どもがいる家庭は配送料が免除や減額になることもあります。
ネットスーパーも一定額を超えれば無料というところもあります。日用品や水、米などは1か月でだいたい使う量が決まっていると思いますので、1か月分まとめて注文すれば配送料も無料になります。
私は重いお米やお酒、品質が良かった牛乳や卵、納豆、トイレットペーパーなどの日用品は生協で購入し、週1回のスーパーでの買い物と併用して利用していました。重い物を玄関先まで運んでもらえるのは小さな子どももいたので本当に助かりました。ネットで購入することによりカートに入れて注文を確定させるまでにワンクッションおけるので衝動買いや無駄遣いの予防にも貢献してくれました。そして何より買い物の時短をすることができました。
まだネットスーパーや食材宅配を利用しておらず、買い物の時短をしたいと考えているなら利用してみる価値はあると思います。
おわりに
買い物の時間を時短したいと思っている方に向けてやめたほうがいい行動5つをみてきました。どれも特別な事はなく何気なく習慣化して行っている事ではないでしょうか。私も以前は全て行っていました。少し思考を変えて行動を改めると驚くほど買い物が時短できました。買い物に行っていた時間を子どもと遊ぶ時間として過ごしたり、ゆっくりしたりと有意義に過ごせ、買い物に対するストレスも大幅に軽減しました。誰にでもできる簡単な方法なので是非やってみてくださいね。最後までお読みいただきましてありがとうございました。