ママの悩み 育児

旦那に子育てを否定された 毒親と言われ涙が止まらなかった

 

私には上は小学校低学年、真ん中は年中さん、下は2歳前の女の子で合計3人の女の子がいます。毎日、子どものことを考えて完璧ではないけれど、時には怒り過ぎたり、今の対応はこれでよかったんだろうかと子どもへの関わり方で自己嫌悪したりしながら一生懸命育児をしています。

夫は仕事のある日はもちろん休みである日曜日も積極的な育児(もちろん家事も)への協力もなくワンオペで頑張っています。この記事を読んでくださっているあなたもきっとそうではないでしょうか。日々お疲れ様です。

そんな母であり妻である私に夫から絶対に言ってはいけない暴言がはかれました。それは「毒親」です。毒親と聞いてどんなイメージを持ちますか?毒です。もちろん子どもに毒なので有害、有害な親ということです。本当の意味は違うかもしれませんが私にはそう聞こえました。ショック過ぎて怒りと悲しみで涙が止まりませんでした。私の全ての子育てを否定されたと思いました。今回はそのときのことを書こうと思います。

 

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旦那に子育てを否定された 毒親と言われ涙が止まらなかった

事の始まりは長女のタブレットの使用方法を巡ってのことでした。

 

長女にはペアレンタルコントロールでアプリや使用時間の制限をかけており、私のスマホでいつでも長女のタブレットをロック、管理できる状態で1日の使用時間は9時~20時半の間で1日2時間までと決めています。

 

長女をただ脅す夫

仕事から帰宅した夫。慌てた様子で私と子どもに話し始めました。

「職場の人の子どもさん6年生がタブレットやゲームを見過ぎて目が悪くなって斜視になったらしい」と。おそらくこちらの記事にあるような後天性内斜視のことを夫は言っていたんだと思います。

そしてタブレットを見ていた長女におそらくネットから拾ってきた斜視の方の画像をスマホで見せて「タブレットばっかりみてたらこんな目になるぞ こんな目になったら嫁にも行けないし、せっかく五体満足で産まれてきたのにパパもショックやし、友達からも嫌がられるぞ」と斜視になることで外観上の不利益が出ると長女を脅し始めました。

まずここであり得ないと思いました。斜視の人にあまりにも侮辱的で失礼な言い方です。そして自分は立ちながら長女はタブレットを見ながら話しており大切な話をする雰囲気ではありません。

長女も聞いているのか聞いていないの「ハイハイ」といった返事です。夫は「俺は使い過ぎたら斜視なるって警告したからな なったら知らんからな」と言い去ったのです。

脅すだけ脅してあまりにも無責任ではありませんか。まず、スマホを使い過ぎたら斜視になる→どういう使用方法がいいか家族で話し合うが流れではないですか?立ち話でろくに聞いてもいない長女。斜視の人を侮辱して脅すだけとはボールを投げただけで誰も受け取ってない、ボールは空中に浮いている状態です。

ですから夫に長女とタブレットの使い方(休憩時間や使用時間)など見直しをしたいなら脅すだけでなくお互いにちゃんと目と目をみて座って話したらと夫に言いました。すると夫は夕食の時に話すと言いました。

 

あまりにも理不尽で一方的だと思った夫の提案

夕食時夫は長女に話し始めました。驚いたことに、タブレットを土日のどちらかは完全に止めるのはどうかと言うのです。

1日の使用時間を見直すとか休憩時間をしっかりとるとかではなく子どもの休みの土日のどちらかを1日を完全にやめたらどうかと。長女はさすがにそれは嫌だと思ったのか、「木曜日は使用をやめる」と言いました。でも夫は土日のどちらか1日に使用を止めさせることを譲りませんでした。

さすがに長女が可哀そうになり、

「1日使わせないとか極端じゃない?休憩時間をちゃんととるとかにしたら」と言いました。すると夫

 

俺に任せるって言ったくせに横やりいれんといてくれる

 

と不満そうに言いました。任せるとは言っておらずちゃんと脅すだけでなく話してやと言っただけです。その時は「はいはい」とひきました。

夫、さらに長女に畳みかけます。

「休憩なんて面倒くさいことできないやろ?それやったら1日使用やめるほうが楽やろ」と。

長女は下を向いて何か言いたそうな不満そうな感じです。夫に反論したいけどできないのかなと思い私はまた口を挟みました。

「まあ一回やってみて、無理そうやったらすぐに言いや」と。

夫は

「また横やりや」とさらに不満そうです。

長女に土日タブレットを1日止めさせるなら日曜日に夫が競馬のために長時間使用しているタブレット使用も止めたらどうかと思いました。

子どもに土日タブレットやめろって言うんならパパも日曜日のタブレットやめたら」と言いました。すると夫

「俺は普段仕事していて日曜日しかないんや 子どもは平日でもタブレット触れるやろ」と。

それは競馬が土日にしか開催されていないからであって平日云々はあまり関係ありません。

 

子どもにきついこと言うなら自分も一緒にやめたら説得力あるやんと思って言った一言が夫の怒りに火をつけたようです。ここから壮絶な喧嘩が始まります。全て子どもの前でしてしまいました。これだけで十分虐待です。本当に子どもには申し訳なかったです。

 

夫に毒親と言われた

夫がぼそっと

 

子どもより毒親の方が大変や」と。

 

私は聞き返しました。「はっ!毒親って私のこと?」と。すると

 

ああ そうや。俺に話任せるって言ったのに色いろ横やり入れて話の腰おってまとまらんようにしして俺にタブレットやめろとか言いやがって」と。

私はもう一度ききました。

私が毒親なんやな?」と。すると夫ははっきりと目をみて言いました。

 

ああそうや。毒親じゃ」と。

 

ぷつんと何かが切れました。毒親って夫が妻に使う言葉でしょうか?子育ての一番の理解者であり、パートナーである妻に使う言葉ですか

 

毒親。その言葉で私のこれまでの子育てを全否定された気分になりました。

 

もう手のつけようがないくらい取り乱して「毒親取消して謝らない限り許さん」と言いました。もうタブレットの話はどこかに行ってしまいました。とにかく毒親を取り消してほしいそれだけでした。

夫は逆ギレしていて「取り消さんし謝らんし許してもらわんでいい」と言いました。

そしてその後口喧嘩になり、ちょっと言い争いをしました。すると夫「だまれ、もうしゃべるな」と言いました。私が話すと被せるように「黙れ」と。

 

夫に謝ってほしくて外に飛び出した

喧嘩とはいえ、議論すらできない状態、一方的に黙れと言われ毒親と言われ。もう怒りと絶望で感情のコントロールができなくて取り乱してとにかく夫に毒親と言ったことだけでも謝らせたたくて、パジャマに上着だけ羽織って携帯、リュック、スリッパで「もう謝らんのなら出ていく」と外に飛び出しました。

すると夫がすぐに追いかけてきて

おい、ちのみご置いていくんけ、無責任なことするなや」と、すごい力で私の服の首部分をつかみました。本当にすごい力でした。首が締め付けられくらいの力で。最初こそ「もう離して」と言いましたが歩くのをやめませんでした。

しかし「もう帰るから離して」と言っても全然離してくれず、服をつかまれていることがすごく嫌だったのと服を離してほしかったので地面に座り込みました。それでも夫は私の服を離さなかったので服が破れました。すきをみて夫から逃げ出し家の方に向かいました。するとまたすぐに夫に捕まえられました。

泣きながら家に入りました。子ども達もみんな泣いていました。

「パパが家に帰るって言ってるのに服離してくれなくて服破れた パパは酷い。こわい」と子ども達に話してしまいました。

夫の私への扱いはまるで犯罪者です。私が何をしましたか。ただ夫に意見しただけです。そしたら毒親と言われ黙れと言われあげくに犯罪者のように捕まえられる。服は破けて首は真っ赤化になっていました。本当に恐ろしかったです。

「もう出る」と言って勢いで家を飛び出したことは悪かったです。でもパジャマでスリッパ真冬の夜。車がないとどこにも行けない地域です。本当に子ども達を置いて出ていくと思ったのか、そんな訳はありません。夫に謝らせたくて飛び出しただけです。もし思ったにしても帰るから離してと言っても離してくれず、信頼されていないということと破れた服、真っ赤になった首をみて情けなくて涙が止まりませんでした。

夫とはやっていけないもう無理だと思った

私はただ謝ってくれたらよかったんです。本当に申し訳ないのは子ども達です。一連の口喧嘩、私が家を飛び出して帰宅してからの号泣。

でももう今回のことで本当にパパとは無理だと言ってしまいました。もう絶対パパとは無理一緒に暮らせないと言うと号泣する子ども達。

夫「何言ってるねん。一時の感情で」と「一時の感情じゃない もうほんまムリ」と私は言いました。しばらくするとさすがにマズイと思ったのか、この場をなんとか子ども達のために丸く収めたいと思った夫は何か謝っていました。長女が「パパ謝ってんで」と言ってきましたが内容は頭に入ってきませんでした。本気で謝っているとはどうしても思えなかったのと謝られて許せる心境ではありませんでした。

私が家を飛び出すまえ、夫に2度3度確認しました。「本当に私が毒親なんやね」と。夫ははっきりと言いました。「ああ そうや」と目をみてはっきりと。絶対に忘れません。夫から毒親と言われたこと、子育てを全否定された気持ちになったこと。

平日はもちろんワンオペで夫が休みの日曜日も夫は本当に何もしません。平日は8時30分出勤、18時30分帰宅ですが朝は7時頃起きてきてたっぷり1時間半ありますがずっとこたつに座っています。洗い物一つ、自分の食べたお皿一つ下げません。本当に仕事だけです。

日曜日も自分の好きなように使っています。午前中は運動、午後からは競馬と。私は土日などの子どもの休みには子どもを遊びに連れて行ったり、習い事に行ったり。常に子どものことを考えて一人で一生懸命やってきました。

本当に辛いです。この先どうやって夫とやっていけばいいのか本当にわかりません。その翌日は一言も話さず夫へは一切頼らないと決めた私は1日子どもの習い事の送迎で食事をとる暇もないくらい走り回っていました。

※翌日子ども達には喧嘩の件を謝罪、これからも家族5人で暮らすと伝え安心してもらいました。

 

謝ってきた夫

日曜日、私は家のこと、子どものこと一人で全部し、夫には一切頼りませんでした。夫は休みだったため1日家でゆっくりできたようです。

喧嘩の翌々日仕事から帰宅した夫は私に言いました

この間は言い過ぎてごめん。休職して復職してから3カ月ストレス抱えながら頑張った結果、何であんなことでと思うことでキレてしまった。昨日1日ゆっくりできて冷静になれた本当にごめん」と。

夫に謝られて私も色々酷いこと言ってごめんと謝罪しました。夫からの謝罪を受けましたが、ふとしたときに私の服をすごい力で引っ張って離さなかった夫の形相、毒親と言われ絶対に謝罪、取消さなかったときのこと、私が毒親に育てられて私は親のようになりたくないと常々夫には相談していたことを知った上で毒親と繰り返し言ってきたこと、全てが思い出されると1週間たった今でも涙があふれてきます。

とてもじゃないですが、以前のようにふつうに夫に接することはできず挨拶と必要最低限の連絡事項しか話していません。

夫は適応障害で半年ほど休職して前の会社を退職し、今の会社に転職しました。病気を乗り越え転職という大きなストレスを抱えて働いてくれたことには感謝しています。ただだからと言って、今回のようなことが絶対にもう2度と起きてはいけません。それはもちろん子ども達のためにです。

おわりに

夫婦間でいざこざがあったとはいえ、子どもの前で大げんかしてしまったことはとても反省しています。子ども達の前で喧嘩してしまった、そして子育てを否定された気持ちになったと二重三重に悲しい気持ちになりました。普段からもう少し協力的であったり、労り、労い、感謝があればここまでの事態にはならなかったのではないかと思います。「何もしないあんただけには否定されたくない」という気持ちが勝ってしまいまいした。殴り書きに近いこのような乱文を最後までお読みいただきましてありがとうございました。

 

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ほんわかママ

9歳、6歳、2歳の女の子を育てている40代主婦  投資、ポイ活、節約で教育資金と老後資金を貯める 2022年家族 5人NISA 開始 子育て全般、お得情報、投資、その他もろもろ発信する雑記育児ブログです。

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