ライフスタイル 読んだ本

40代 3人の子持ち主婦が時間を見つけて読んだ本の記録【1日15分】

40代の女性の皆様こんにちわ。本を読みたいと思っても家事に育児、はたまた仕事と目まぐるしく忙しい日々を送っているとなかなか時間がとれませんよね。私もそんな一人でした。

小学生から未就学児の小さな3人の子どもを抱え、日々の生活に追われなかなか本を読めませんでした。読みたい本を横目で見ながら悶々と過ごす日々でした。

そこで私が考えたのが1日15分でいいから読書する時間を無理やりにでも作ろう!というものでした。15分はこま切れになってもいいので時間を見つけてはスマホのタイマーで時間を測りながら読書をしました。

そんな苦労!?をしてまで読んだ本、ただ読むだけではもったいない、自分が読んだ本を同じ40代の女性に向けて記録として残しておこうと思いこの記事を書くことにしました。

本の簡単なあらすじから感想や学んだことなどを簡単に記録しました。ちなみに読んだ本はその当時に悩んでいたこと、例えば夫婦関係であったり、怒り過ぎる自分が嫌だったり、はたまた何となくタイトルが気になって手に取って読んだ本などジャンルはバラバラとなっています。もし私の読んだ本の記録を読んで気になるものがあればぜひお手に取って読んでみてくださいね。下には投資やお金、子育ての悩みで読んだ本もご紹介しています。

 

お金、経済、投資の勉強をするために読んだ本は「お金・投資・経済の勉強をするために読んだ本【随時更新】」をご覧ください。

お金・投資・経済の勉強をするために読んだ本【随時更新】

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子育てで悩んだときに読んだ本は「子育て中 何かに悩んだときに読んだ本【随時更新】」をご覧ください。

子育て中 何かに悩んだときに読んだ本【随時更新】

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40代 3人の子持ち主婦が時間を見つけて読んだ本の記録【1日15分】

では実際に読んだ本をご紹介していきたいと思います。

 

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妻のトリセツ

妻が突然怒り出す、イライラする、無視するといった言動を脳科学の観点から分析、解説し、どのようにふるまえば笑顔の妻が戻ってきて夫婦円満でいられるかを主に男性(夫)に向けて書かれた指南書です。本当に自分に当てはまることばかりで面白くてすいすいと読み進めることができました。何故聞いてほしいだけ、共感してほしいだけなのに夫は聞いてもいない解決策をどや顔で言ってくるのか、言わないとわからず察せないのか、ねぎらいの言葉がないのか、など全てが男女の脳機能の違いからくるものだということがよく理解できた。特に面白かったのが女性はネガティブな感情を伴う記憶を何十年分も感情毎に引き出しに収納していて、ひとたびまた夫によりそのネガティブな感情を引き起こす言動が見られたときに、何十年分の記憶が一気に引き出されるという記述だった。あります、あります、あのときの夫の発言はきっちりと引き出しに収納しています。未だにむかむかすることがあるのはそういうことだったのかと腑に落ちました。Amazonのレビューを読むと男性側からはかなりお怒りの感想が多くありました(笑)男性向けですが女性でも楽しく読むことができました。

 

妻のトリセツ 黒川伊保子

 

 

妻が抱える夫ストレス

自分中心心理学を提唱する心理カウンセラーの石原加受子さんの著書です。ストレスの元凶を夫だと認め、自分中心で生きていきましょうという内容です。題名にひかれて読んでみましたが少し期待外れでした。本に書かれている夫が定年退職後だとかモラハラとか自分の状況とは少し違ったためあまり共感できる部分が多くなかったです。しかし、共感できる部分もありました。「妻、嫁、主婦、母親の役割にさよならしよう」と。自分は「しなければならない」と妻母親の役割を頑張りすぎていたんだと。また、自分が変わらなければ夫も変わらない。例えとして妻が外出する際に家族の食事を準備せず、家族にしてもらったらいいんだと。「自立心は家族を救う」というフレーズが心に響きました。モラハラ夫の記述が多かったので自分にはあまり当てはまらず結構飛ばしながら流し読みで進めました。定年直前か、定年後の世代の方向けの本だと思いました。

 

妻が抱える 「夫ストレス」 石原加受子

 

 

人は愛するに足り、真心は信ずるに足る アフガンとの約束

アフガニスタンで長年にわたり医療支援や水確保のための井戸発掘事業に携わってきた医師の中村哲さん(2019年武装勢力の銃撃により死亡)と編集者の澤地久枝さんの対談形式の一冊です。内容は中村さんの生い立ちからご家族のこと、行ってきた事業、アフガニスタンの人々のことなどが語られています。事業を一緒に行っていた青年がテロによって亡くなったこと、自爆テロや中村さん自身が流れ弾に当たったこと、10歳だったご子息を看取られた話と想像を絶する苦難に直面しながらもアフガニスタンでの支援継続を決して辞めなかった中村さんの偉大さに改めて敬意を表しながら読み進めていました。9.11以降、「テロとの戦い、聖戦」という名目で始まったアフガンへの空爆、「タリバン」を一括りにして敵視する日本や欧米各国に対し強い憤りと悲しみを感じておられる様子がよく伺えました。現地で長年にわたり現地の人と歩んでこられた中村さんだからこそ武力によるテロ撲滅は不可能だ、かえって憎しみが増し自爆テロが増えるだけだと感じておられたのではないでしょうか。中村さんが亡くなられて以降は娘さんが事業を引き継がれて継続されているとのことです。今までは無関心とまではいかないけど、知らないふりをしていた自分がこの本を読むことで少しアフガンの置かれている状況や本当に必要な支援、タリバンやアフガンの人々のことへの理解を深めることができたと思います。

人は愛するに足り、真心は信ずるに足る アフガンとの約束 中村哲 澤地久枝

 

 

夫婦は「ありがとう!」

ドラマ「渡る世間は鬼ばかり」を世に生み出した脚本家の橋田寿賀子さんの著書です。普段、夫に対し文句は言えど、感謝の言葉をあまり伝えられていなかったので、題名から内容が気になり読み始めました。結論から言うとあまり私には参考にならない内容でした。どんなにひどい夫でもお姑さんから「あなたは我慢して、息子に感謝しなさい」とお説教されているように感じました。

豪華なランチをしている主婦達を目の当たりにして違和感を感じ「ご主人は会社の食堂で食べて、お金の倹約に励んでいるのに。。。少なくともそういったランチを愉しんだ日には夫に感謝し、せめて夕食には手作りのものを何品か並べて、」(本文より抜粋)や、橋田さんんがどんなにひどいことを言われても夫には感謝、感謝してきたと、仕事をできるのも夫のおかげ。

さらにひどいと思ったのが夫が不倫をしたときに、「夫の過ちを許せるか なにかあったとき、試されるのは女房の度量」として、夫の不倫を許せた妻と許せなかった妻の実例が挙げられていて、何と、何とですよ。不倫を許せた妻を称賛して、許せなかった妻に橋田さんは「浮気されるのは、あなたが悪いからよ。ご主人に寂しい思いをさせたか、あるいは家のなかで軽く扱っていたのかどちらかだと思うからです。」とまで書かれています。

夫婦お互いに感謝していくことを指南してくれる本かと思い読みましたが、期待外れでした。妻が夫に我慢ばかりして感謝することなんてできません。読んでとても後味の悪い本でした。

 

 

女性のためのアンガーマネージメント

怒りをため込んで急に爆発して周りを困惑させることが多かった私の怒り方を何とかしたいと思い、以前から興味があった「アンガーマネジメント」、女性のためのというタイトルも気になり読むことにしました。

この本はアンガーマネージメントとは何かから怒りの感情が何故沸き起こるのか、怒ったときにはどうすればいいのかがとてもわかりやすく書かれていました。

まず私も誤解していましたが、アンガーマネージメントは決して怒ってはいけないとか怒りを抑圧することではなく、「怒る必要のあることは上手に怒れ、怒る必要のないことは怒らないようになること」をめざすことと本には書いてあります。

「イラッ」としたときの3つのコントロールは実際にとても役に立ちました。実際に怒りの感情が沸いてイラっとしたとき、①6秒待って(衝動のコントロール)→②自分にとって本当に許せるのか、許せないのか考えて(思考のコントロール)③許せない場合どう行動するか(行動のコントロール)。本に書いてあるとおりに実践したら案外②のところでまあ許せるかに留まる怒りが多いことに気が付きました。

②で許せないになったとしても今までなら「何回も言ってるしわかってくれるはず」「なんで言わないとわからないの」と自分の中で勝手に怒って爆発させていましたが、本を読んだことで許せない怒りに対し、自分の気持ちを相手に伝えどうしてほしいか伝えることができるようになりました。

日本人は「気が利く」や「以心伝心」などの言葉に表されるように言葉で伝えたり自己主張をすることに重きを置いてこなかったので「言わなくてもわかる」ことに価値を置くと記述されていました。自分も典型的な日本人の考え方やたくさんの「こうあるべき」という縛りにより怒らなくてもいい場面でたくさん怒ってきたことを実感しました。

諸外国では重視されていて自分も相手も大事にする上手な自己主張「アサーティブ」の考え方にもとても共感しました。

「怒りは期待の裏返し」とも書かれていました。まさにその通りです。期待しているからつい、夫や子ども、身近な人には怒り過ぎなくらい怒ってしまいます。怒り方で傷つけてしまったり、怒り過ぎかなと反省したり、そんな悩みをお持ちの方には是非読んでいただきたいです。3つのコントロールを実践することで自分も周囲の人も幸せになれる気がします。手元に置いて何度も読み返したいと心から思いました。

 

おわりに

40代女性が読んだ本の記録をしてきました。いかがだったでしょうか。読書はこれからも続けていきます。随時更新していきますのでまたお時間のあるときに立ち寄ってください。最後までお読みいただきましてありがとうございました。

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ほんわかママ

9歳、6歳、2歳の女の子を育てている40代主婦  投資、ポイ活、節約で教育資金と老後資金を貯める 2022年家族 5人NISA 開始 子育て全般、お得情報、投資、その他もろもろ発信する雑記育児ブログです。

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