ニトリのカラーボックスの組み立て方、説明書はあるけどイラストも白黒、説明も少し少ないしわかりにくな、そんな疑問をお持ちですか?この記事ではニトリのカラーボックスを実際に組み立てた工程を写真つきで注意点とともにわかりやすく記載しています。これからニトリのカラーボックスを組み立てようと思っている方、購入を検討している方の参考になれば幸いです。記事どおりに行ってもらえばとても簡単なので気軽に組み立ててみてください。
ニトリのカラーボックスの組み立て方 写真17枚でやさしく解説
ニトリのカラーボックスは種類やカラーも豊富。「お値段以上 ニトリ」と言われるようにお値段もお手頃です。今回は数あるニトリのカラーボックスの中でもスタンダードの「カラーボックス Nカラボ 2段」(色はホワイトウォッシュ)を実際に組み立ててみました。
組み立ての工程を写真付きでわかりやすく解説していきたいと思います。
こちらのカラーボックスは
・縦置き(棚板の高さを自由に変える)
・縦置き(棚板の高さを固定)
・横置き
の3パターンの使用方法がありますが、今回は縦置き(棚板の高さを自由に変える)のパターンで組み立ててみました。
1 組み立てる前の事前準備
組み立てる前に簡単な準備をしておきましょう。
ニトリ カラーボックス 説明書
ニトリ公式よりカラーボックスの組み立て方が公開されています。
床に段ボールや毛布を敷く
特に横置きで使用する場合は床を傷つける恐れがあるので、段ボールや毛布を敷いてから組み立ててくださいと取り扱い説明書にも記載がありました。
私の場合は縦置きで使用する予定だったので特に何も敷かずに組み立てましたが床が傷ついたりすることはありませんでした。
組み立てた後は木のおがくずがたくさん床に散らばります。毛足の長い絨毯の上などで組み立てると掃除が大変かもしれません。
私はフローリングの上で組み立てたのでさっと掃除機をかけてすぐに綺麗にすることができました。
部品を確認
組み立てに必要な部品が全部揃っているか確認してください。カラーボックス Nカラボ 2段の部品は以下のようになります。
①側板×2
②底板 天板 合わせて 2枚
③棚板(裏面にくぼみが4つ)×1
④背板×1
Ⓐ木ねじ(長いねじ)×12
Ⓑ背板用ねじ(短いねじ)×4
Ⓒ棚ダボ×4
Ⓓ棚ダボ用ネジ×4
組み立てに必要な物は?
プラスドライバーのみで組み立てることができます。
あれば組み立てが楽で時間も短縮できるのが電動ドライバーです。
特に一人で組み立てる場合、板同士がずれないように固定しながらプラスドライバーを回すのは一苦労です。その点、電動ドライバーだと、スイッチを握るだけで回転してネジを回してくれるので作業がとても楽です。
プラスドライバーが100均でも手に入るのに比べ、電動ドライバーは数千円はするのでカラーボックスの組み立てに限っていえば必須ではないです。
ただ、カーテンレールの取り付け、家具や家の修繕など様々なことに使えるので持っておいても損はないと思います。
以下は電動ドライバーを使って作った子どものままごとキッチンです。
2 側板と底板・天板を固定する
この作業が一人でするといちばん大変な工程ですが、ここを乗り切るとあとは簡単に組み立てることができます。
①の側板は溝のあるほうを上側、ダボ穴(棚板をとりつける穴)が内側にくるように立てる
溝はのちに、背板をはめこみます。
②の底板、天板は長辺のシートの貼っていないほうを上にして①の溝の向きと揃える
シートの貼っていない側が背側になります。
①の側板のネジ穴から木ネジ(長い方)を入れ固定する(4か所)
プラスドライバー又は電動ドライバーで固定します。
このときの注意点としてはネジは最初から完全に締めるのではなく80%くらい締めるということです。
組み立ての説明書にも記載してありますが、私は組み立てを見ていた夫から指摘されました。
最初から完全に締めてしまうと他の場所のネジが合わなくなることがあるので80%締めにして、最後に4か所を完全に締めます。
3 ④の背板を取り付ける
背板は薄い木材なので取り扱いに注意してください。
④の背板はシートの貼っている方を内側にして①の側板の溝に嵌め込んでください。
4 もう1枚の①の側板の溝に④の背板を差し込んで取り付ける
木ネジ(長い方)4本を使って①の側板と底板、天板を固定する。
④の背板はまだ固定できていません。次の工程で固定します。
5 背板と底板・天板を固定する
背板用ネジ(短い方)を使って4か所固定する。
6 好みの位置に棚板を取り付ける
カラーボックスに置きたい荷物が決まっている場合はサイズに合わせて棚板を取り付けてください。
棚ダボを4か所取り付ける
棚ダボを4か所同じ高さになるように取り付けます。その際、突起が上にくるように差し込みます。
棚ダボを固定する
先ほど取り付けた棚ダボを棚ダボ用ネジで固定します。
電動ドライバーで固定すると棚ダボが回転して、突起が下になったりしましたが、突起は上になるように固定します。突起は棚板との接合部になります。
棚板を棚ダボに設置する
取り付けた棚ダボの突起に棚板の穴の部分を指し込み棚板を設置します。
しっかりと嵌め込みぐらつきやがたつきがないか確認します。
棚板が設置できれば完成になります。
棚板は追加できる
2段のカラーボックスの場合、棚板は1つのみですが、別売りで追加購入して設置できます。
自分好みにカスタマイズできます。
ニトリのカラーボックス 組み立て方 まとめ
ニトリのカラーボックスの組み立ては女性一人でもできますが、二人で行ったほうが効率よく短時間で組み立てることができます。一人で組み立てた場合、所要時間は初めての組み立てで30分ほど、2台目以降は15分ほどで組み立てることができます。
組み立てにはプラスドライバーが必要です。電動ドライバーがあればかなり早くネジを締めることができます。家具の修繕や取り付けなど様々なことに使えるので一家に1台あってもいいかもしれません。
ネジを締める際には最初から完全に締めずに8割締めにして全部のネジを8割締めにしたところで残りの2割を完全に締めてください。最初から完全に締めると他の部位のネジのずれやネジの空回り、ネジの頭がつぶれてしまったりすることがあります。
私も最初知らなくて、完全に締めようとしていたところを夫に指摘されて改善することができました。
組み立てたカラーボックスで子ども達のリビング学習用の机を作成しました。詳しくは「カラーボックスで子供机を作る3つの手順 【わずか30分で完成】」
カラーボックスで子供机を作る3つの手順【わずか30分で完成】
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おわりに
いかがだったでしょうか。ニトリのカラーボックスの組み立てについて写真付きで解説してきました。とても簡単で色々なものにアレンジできるカラーボックス、気軽に組み立てててみてくださいね。私はカラーボックスで来年小学生になる長女のリビング用の学習机を作成します。どんなのができるか楽しみです。最後までお読みいただきましてありがとうございました。
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