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子供が鼻に異物を入れたときの対処法は?【鼻にガムを入れた娘】

2020年6月12日

 

子どもが鼻に異物を入れたかもしれないけど、どうしたらいいのだろう、そんな疑問お持ちですか?この記事では、2歳11か月の次女が丸い球状のガムを鼻に入れてしまったときに実際に対処した方法について書いています。鼻にガムを入れたかもしれないと最初に聞いたときは半信半疑でしたが、鼻を痛がる次女の姿をみて大変なことが起きてしまったのかもしれないと慌てました。幸い、大事には至らずに無事にガムを鼻から摘出することができました。今、まさにそのような状況に遭遇している親御さんには冷静に対応していただきたいと体験したことを記事にしています。お子様の鼻の異物で悩んでいる方に読んでいただけたらと思います。

 

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子供が鼻に異物を入れたときの対処法は?【鼻にガムを入れた娘】

 

次女が鼻にガムを入れて取れなくなってしまったときの対処法を書いていこうと思います。長女は5歳、次女は2歳11か月でした。

 

子どもが鼻にガムを入れた!?

それは突然起こりました。

5歳の長女が私に

「ママ~ ○○(次女の名前)が、鼻にガム入れはった~

と報告してきたのです。

 

鼻にガム??すぐには信じられなくて、もう一度長女に確認すると、確かにガムを鼻に入れたといい、入れたガムの色まで覚えていました。

 

次女に聞くと少し笑って「入れた」と言います。

すぐに両鼻を覗きましたが、ガムの姿は見当たりません。

 

食べていたガムはふーせんの実ガムという丸いガムです。

参照:ロッテ公式ホームページ

 

恥ずかしながら5歳の長女が好きだったこのガムを2歳11か月の次女にも同じように与えてしまっていました。早すぎたと反省しています。。

 

2階にいた夫に相談し、夫も鼻の中を覗き、何もないことを確認、本当に入れたのかも疑いだし、症状もないし、様子みたら?と言われました。

 

ほんとうに入れたの?

 

入れたって言ってるけど。。。
ふっこ

 

確かに、苦しそうにしている様子もないし、ふつうに笑って話しているし、一瞬鼻に入れたけどすぐに出たのかな?などと思い、様子を見ることにしました。

 

突然鼻を押さえて痛がり泣き出す次女

様子を見ようと決断して、10分ほどしたころです。鼻にガムを入れたとする時刻からは20分くらい経っていました。

 

それまでふつうに過ごしていた次女が突然鼻を押さえて、泣き出し、「鼻が痛い、何か詰まってる」と言い出しました。

 

すぐに鼻の穴をみましたが何も見えません。

 

慌ててネットで「鼻に異物」で検索をかけ、対処法を調べました。

 

そこには

・ピンセットなどで無理に引っ張るのは危険なのでやめておく

・こよりでくしゃみをさせ、出てこなければ、病院を受診

と書いてありました。

 

早速、こよりでくしゃみを起こそうとするも出ず、鼻もうまくかむことができません。病院を受診とありますが、その日は日曜日で病院はお休みです。近くの救急をしている病院の救急外来は90分待ちなどざらにあるところです。混んでいる病院に行くのは季節がら、感染症の心配がありました。

 

そこで、小児救急電話で相談をすることにしました。

 

小児救急電話相談(#8000)に電話する

小児救急電話相談に電話して相談をすることにしました。

 

小児救急電話とは

子どもの症状に応じた適切な対処の仕方や受診する病院のアドバイスを小児科医や看護師から受けることのできるサービスです。#8000に電話することにより自動的にお住まいの都道府県の相談窓口に転送されます。

 

電話して、鼻にガムを入れたことと、苦しがっている様子はないが、少し痛がって泣いていることを伝えました。すると次のようなアドバイスを受けました。

 

「起きているときは大丈夫かもしれないけど、寝てしまったら丸いガムが喉の奥に入ったり、気管のほうに入ると大変なので、こよりでくしゃみをさせて、でなければ受診してください。受診する医療機関は耳鼻科医がいる○○を受診してください」

 

とほぼインターネットで調べた内容と同じ助言をもらいました。その日がたまたま運がよかったのか、耳鼻科医がいて日曜日も診察してもらえる医療機関まで紹介してもらうことができました。

 

ガムを出そうと色々試みるが、、

#8000に電話してふと次女をみるとスヤスヤと寝ています。先ほどの電話の「寝てしまったら喉の奥に入るかもしれない」と言われたことを思い出し慌てて次女を起こし、こよりでくしゃみをさせようとしますが、くしゃみは一向に出ず。こよりが気持ち悪いのか、寝ているところを起こされたからか次女はとにかくよく泣きました。

 

依然、鼻の中には何もなく、、もはや本当に入ったのか、奥まで入ったのか、わからなくなっていました。

 

ダメ元で鼻水吸引機で吸引するも全く出ず。次女は吸引を嫌がり泣き叫びます。使った鼻吸い機はメルシ―ポットです。以前から鼻水の吸引に使用していました。

電動鼻水吸引機 メルシ―ポットのレビュー 看護師がおススメします

 

もうあきらめて、紹介してもらった医療機関に行こうと思いました。またしても、「病院嫌や~」と次女は大泣きです。

 

鼻の中に白い物が!!ガム摘出成功

準備をして車に乗って病院へ向かっている最中のことです。

 

ふと後部座席の次女をみると鼻の穴の中にさっきまではなかった白い塊が、、。

 

車を停車してみるとやっぱり白い塊が鼻の穴の中に見えます。

 

引っ張りだそうにも大人の指では届かない、

「もうそこまで出てきてるから!!」と次女を励まし、片方の鼻の穴をふさいで、せーの、

「フーン!!」と言って鼻をかませました。

 

すると、

スポーン、ピンク色のガムの外側が溶けて?中の白い部分が少しドロッとした状態で外に飛び出してきました。

 

家族全員で

「出た~!」と叫びました。

粘着性のあるガムが喉の奥に引っかかっていたら、、と思うと心底恐ろしく、ガムが出て本当によかったと思いました。

 

子どもの鼻に異物が入ったときの対処法 まとめ

反省も踏まえながら子どもの鼻に異物が入ったときの対処法をまとめてみたいと思います。

 

次女は結果的に病院に行くことなく自然に出ることができました。何故かなと考えていたのですが、たくさん泣いたからかなと思います。人は泣くことによって多量の涙が鼻に流れます。涙が鼻水としてガムを押し出したのか、泣くときに鼻に圧がかかったのか、、たくさん泣いたことが異物を外に押し出したのではないかと個人的には思いました。

 

鼻に異物と聞くと慌てると思います。冷静に行動してください。

 

大人が鼻に異物を入れる現場を見ていないことがほとんだと思いますので状況を把握するためにもお子さんに話を聞いてあげてください。その際はなるべく怒らず優しく話を聞いてあげてください。詳しくは下記の「子どもに怒ってはダメな理由」をご覧ください。

 

子どもの話を聞いたら、鼻の中を確認し、お子さんが苦しがっていなければ、こよりなどでくしゃみを誘発し、出なければ耳鼻科を受診しましょう。

 

ピンセットで無理やり取ろうとするのは鼻の粘膜を傷つけたり、かえって奥に押し込んでしまう恐れがあるので絶対に行わないでください。

 

不安があれば#8000に電話し、専門家に対処方法を相談しましょう。

 

異物を放っておくと臭いの強い鼻水の原因になることがあるそうです。

 

子どもに怒ってはダメな理由

子どもに何故怒ってはダメかと言うと、怒ると怒られたくないという心理から本当のことを言わなくなるからです

 

今回、次女が鼻にガムを入れてしまって私も夫も初めてのことだったので、かなり怒り口調で、次女に詰問をしてしまいました。

「本当に入れたの?」

「何で入れたの?」

「もう入ってない?」

などです。

 

「本当に入れたの?」に対しては次女は入れたと言ったり、入れていないと言ったり、、

「もう入ってない?」に対してもまだあると言ったり、もう出たと言ったり答えが二転三転しました。

 

次女としてはまさかこんな大ごとになるとは夢にも思わず面白半分でしたことがだんだんと大変なことをしたという自覚に変わっていき、私や夫に怒られたくない、吸引されたくない、病院に行きたくない、色々な思いから答えが二転三転し時には本当のことを言わなかったのだと思います。

 

ですから、言い聞かせる(怒る)のは無事に異物が取れて落ち着いてからでいいと思います。まずは「怒らないから本当のことを言って」がいいと思います。

 

おわりに

いかがだったでしょうか。子どもが鼻に異物を入れたときの対処法について実際の体験をもとに書いてきました。今回のことがあり、親として反省する点が多くありました。2歳の子どもに小さいガムを与える、怒って詰問するなどです。下の子どもに対してはどうしても体験させることが上の子よりも早くなったり油断しているところがあるので気を引き締めて育児をしていきたいと思います。最後までお読みいただきましてありがとうございました。無事にお子様の鼻の異物が除去できることをお祈り申し上げます。

 

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ほんわかママ

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