桶谷式で断乳を考えていますか?もしくは今現在断乳中ですか?断乳すればおっぱいがカチカチになります。辛い胸の張りはいつまで続くのかな、断乳3日目のおっぱいの状態はどんな感じなのかな?そんな疑問をお持ちですか?この記事では娘2人を桶谷式で断乳をした私が3日目の胸の様子や、子どもの様子、また3日目に気を付ける事を書いています。3日目は驚くほど楽になります。是非読んでいただき、心配や不安を解消してくださいね。
桶谷式 断乳 3日目 カチカチからフニャフニャおっぱいに
断乳をするにあたり最も心配なのがおっぱいの張りや痛みの程度、期間です。断乳は第一子なら体験したことのない事なので心配や不安がありますよね。断乳でいちばん辛いのは2日目です。おっぱいは岩のようにガチガチに固くなります。
ここで一つ注意しないといけないのは、いちばん辛い2日目はどんなに辛くても圧抜き程度にし、絞りすぎない事です。理由は2日目ではおっぱいが絞ってなくなってしまうと脳がまたおっぱいを作らないといけないと指示しておっぱいが生成されてしまい余計に胸がはり苦しくなるからです。
参照元:ままのてより引用
3日目にはおっぱいを作れという脳の指令が出なくなるので絞り切っても大丈夫です。なので、3日目は驚くほど楽になります。詳しくみていきたいと思います。この記事では断乳3日目の事を書いていますが、桶谷式断乳の全般的な方法について知りたい方は下記記事からどうぞ。
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桶谷式 断乳の始め方【体験談】事前準備から断乳後1か月の経過
桶谷式 断乳 3日目 マッサージを受ける
断乳2日目から張り出したおっぱいは3日目の朝にはカチカチの緊満した状態になります。
子どもの抱っこはもちろん、寝る時も横を向いても上を向いても辛く少しでも胸に触れられると痛みがジーンときます。
桶谷式の断乳の場合、3日目に母乳相談室にマッサージに行きます。3日目にマッサージに行く事は桶谷式の助産師さんから事前に聞いていました。
「3日目は絞り切るからすごく楽になるからね。2日間を頑張って乗り切ってと」
その言葉を思い出して2日間も何とか乗り切れました。
注意点
注意点は1点で
子どもを連れていかない
ことです。
理由は子どもがおっぱいや母乳を見てしまうと思いだして泣いたり飲みたくなったりしてしまうからです。
なので事前に子どもを預かってもらう段取りをしておいたほうがいいと思います。私は一時保育に預けてマッサージに行きました。
一時保育に子どもを連れて行ったら少し泣いて、私が保育士さんに
「一昨日断乳したんです。」と伝えると
「そう、頑張ったね。」と子どもに言ってくれて何だか込み上げるものがありました。
一時保育がどのようなものか知りたい方は下記記事からどうぞ。
桶谷式断乳3日目のマッサージの注意点
子どもを連れて行かない
子どもの預け先を確保しておく
持ち物
持ち物は特にありません。相談室によりタオルが必要なところもあります。下記から問い合わせをしてみてくださいね。
料金
所要時間
マッサージ後のおっぱいの様子は?
子どもを預けて母乳育児相談室に向かいます。到着して、助産師さんの顔を見るとほっとしました。
結論から言うと、桶谷式のマッサージは全く痛くないです。そして3日目のマッサージで驚くほどおっぱいが楽になります。
ベッドに横になって助産師さんが色々話しをしながら絞ってくれました。断乳は母である私も寂しさを伴い、長女、次女の時どちらも隠れて泣いてしまいました。そんな事もあり話を色々聞いてもらったり労いやいたわりの言葉をかけてもらうと思わず涙がこぼれる場面がありました。
ベッドに横になりマッサージをしてもらうと天井に届くくらい母乳が勢いよく出ます。自分の顔にもかかります。マッサージを受けて数十分もするとおっぱいはとても楽になります。
マッサージの様子は上の動画のような感じで助産師さんとお話しながら絞ってもらいます。何度もいいますが本当に痛くないです。(上の動画は私ではありません。)
触ってみるとカチカチだったおっぱいがフニャフニャとした感触になっているのがよくわかります。手を上に挙げることも下を向いて寝ることも、そしていっぱい抱きしめてあげたかった子どもの抱っこもできるようになります。
3日目のマッサージを受けたあとはもうほとんど胸は張りませんでした。
3日目の子どもの様子は?
私の場合は娘は二人とも断乳3日目に初めて朝まで起きずに寝てくれました。
1日目は昼、夜とも思い出したかのように泣きました。2日目の昼はほとんど泣かず夜の寝かしつけで少し泣き夜も何度か夜泣きしをしました。今までおっぱいで寝かしつけをしていたのにどうやって寝かそうか途方にくれた覚えがあります。
食事、水分も普通にとれていました。いつもより水分は頑張って飲んでもらっていました。
長女は3日目にはほとんど元気で断乳前と変わらない様子だったのですが、次女は断乳して10日くらいは泣きはしないけど何となく元気がない、しょんぼりとした感じで見ている私も辛かったです。
でも次女もせっかく3日目まで頑張ってくれた、今もしおっぱいをあげたらまた悲しい思いをさせなくてはいけないと思い私も悲しさをこらえ、子どもと頑張りました。
3日目に気を付けることは?
桶谷式の断乳では食事と入浴に気を付けます。食事で脂っこいものを食べたり、入浴で体を温めると乳腺がつまったり、おっぱいが張りやすくなってしまうからです。
入浴は3日間は入らない
身体を温める事でおっぱいが張りやすくなるので3日目まではお風呂に入らないようにします。熱いタオルで体をふきましょう。
脂っこいものは控える
脂肪の多いもの、脂っこいものはおっぱいを詰まらせやくするので断乳後1か月くらいは控えましょう。
生クリーム、肉、チーズ、バター、チョコレートなどです。
お餅も詰まりやすいそうです。
そして気を付けなければいけないのが断乳後は太りやすいので、断乳前と変わらない食事をしていると知らず知らずのうちに体重が増えているかもしれません。
何故太りやすいかというと授乳による消費カロリー分がなくなるからです。
授乳するだけで500~700カロリーが必要と言われています。授乳で消費していたカロリーがなくなるので少し食事を減らしたほうがいいといわれました。
ですから断乳後は食事の量と内容に少し気をつけましょう。
とはいえ、断乳後はママも体調を崩しやすいので過度な食事制限はせず、バランスのとれた食事で乗り切りましょう。
おわりに
計画的に行う桶谷式断乳では3日目のマッサージでおっぱいは楽になり、子どもも朝まで寝てくれるようになりました。断乳がひとまずは成功したといってもいいターニングポイントが3日目ではないでしょうか。3日目までを乗り切ったら体も気持ちも楽になります。子どももたくさん抱っこできるようになるのでたくさん抱きしめて愛情を伝えてあげましょう。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました。
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