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玉ねぎの皮の染物の体験をリポート【体験】染物は子供でもできるの?

2019年6月25日

 

子どもに色々な体験をさせたいと思うことがあります。染物体験は子ども達が生活しているなかでもなかなかする機会のない経験ではないでしょうか。そんな染物の体験ですが小さな子どもでもできるのでしょうか。今回は我が家の1歳の次女が地元のイベントで参加した玉ねぎの皮の汁を使ってTシャツの染物体験をしたリポートを書こうと思います。

 

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玉ねぎの皮の染物の体験をリポート【体験】染物は子供でもできるの?

 

玉ねぎの皮の汁で染物をするというとても貴重な体験に参加させてもらう機会がありました。

 

玉ねぎの皮の染物とは?

 

玉ねぎの皮の染物とは、玉ねぎの皮を煮出して出てきた液に布を浸して染めることを言います。天然の染物で準備するものも少なく家庭でも行うことができます。

 

準備するものとしては、

 

玉ねぎの皮、鍋、ボウル、ミョウバン、水、お好きな布

 

になります。身近にあるものばかりで特別なものは必要ありません。

 

玉ねぎの皮の染物の工程と娘の反応

 

玉ねぎ染めの実際の工程と娘の反応、参加具合はどうだったのかなどを書いていこうと思います。今回は無地の白Tシャツを染めました。

 

 

 

今回はこちらのTシャツを染めていきます。

1 玉ねぎの皮を加熱する

 

玉ねぎの皮の茶色の部分と水を鍋に入れ、加熱します。沸騰したら弱火にして、さらに10~20分間加熱し、ザルや布で濾します。

 

この工程は熱いので大人が行ってください。火傷に注意してください。

 

2 Tシャツに輪ゴムを巻く

 

染めるTシャツは予め洗って糊を落として染めやすくしておきます。絞りたい部分に輪ゴムをきつく巻き、絞ってから水で濡らします。

 

このようにしてTシャツを輪ゴムで縛っていきます。娘も興味をもちしようとしましたが、ゴムを縛る動作はまだ少し難しいようです。

 

 

3 Tシャツを玉ねぎ液に浸す

 

Tシャツを工程1でできた熱々の玉ねぎ液に浸し、15分間待ちます。冷める時に定着するので布全体が染まるように時々かき混ぜます。

玉ねぎの皮は煮出すとこのように茶色になります。

4 ミョウバン液に浸し玉ねぎ液を浸透させる

 

水100gにミョウバン5gの割合で溶かし、15分程度浸します。この液を媒染液といい、染めた色が落ちないための定着材です。ミョウバンはナスの漬物などにも使われる発色剤ですので安全です。

 

白いのがミョウバンになります。娘も興味津々で覗き込んでいます。

5 染めの濃さを強くする

 

一度水洗いしてから3,4の工程を繰り返すことで染めの強さを強くします。この時に一部の輪ゴムを取るとその部分は2度染めしないので薄く染まります。

 

6 水洗いする

 

 

Tシャツのゴムを全て外し、水で色が出なくなるまで洗います。

 

この工程は最も娘が楽しんで一緒に参加することができました。

 

 

 

 

娘もじゃぶじゃぶTシャツを洗います。天然の染料なので子どもが触っても安心です。暑い日だったので水遊び感覚で楽しんで洗っていました。

 

 

水の色がだんだん透明になってきました。

7 乾燥させる

 

 

天日干しをします。曇りの日はアイロンをかけ熱処理で定着を強めます。

 

完成です。味のある手作りのTシャツが完成しました。

まとめ

 

玉ねぎ染は天然の染料で子どもにも安全、安心です。素手で触っても安全なので子どもも楽しみながら参加することができます。玉ねぎの皮の意外な使い方を知ることで自然の賜物としてのありがたさを教えることができるのではないでしょうか。小さな子どもでもできると思うので是非一度挑戦してみてください。

 

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ほんわかママ

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