電動鼻水吸引機 メルシ―ポットのレビューを知りたいな、そんな疑問をお持ちですか?
子供が風邪をひき鼻水が出てくると、鼻が詰まって苦しそうだったり、寝苦しそうだったりと、何とかしてあげたいと思いますよね。そこで鼻水を吸ってあげる必要があります。私には二人の娘がおり、手動と電動どちらの鼻水吸引機も使用しましたが、鼻水がよく吸えるのは断然、電動鼻水吸引機です。
この記事では、電動鼻水吸引機のなかでも、吸引力が耳鼻科なみと言われる電動鼻水吸引機メルシ―ポットを使用したレビューを書いています。お値段は安くはないですが、耳鼻科に行く手間や費用、使える期間を考えると決して購入して損はないと思います。私は看護師で病棟勤務のときは多くの吸引を行いましたが、メルシ―ポットの吸引力は本当に優れていると思います。電動鼻水吸引 メルシ―ポットの購入を検討している方に読んでいただけたらなと思います。
電動鼻水吸引機 メルシ―ポットのレビュー 看護師がおススメします
鼻吸い器は手動のものも使用しましたが圧倒的に電動タイプのメルシ―ポットがおススメです。
鼻水吸引機の種類
鼻吸い器には、おおまかに分けると、手動、電動ハンディ、電動据え置きタイプがあります。
吸引力 | サイズ | 価格 | |
手動 | ソフト~普通 | 小さい | 1000円前後 |
電動ハンディ | ふつう~やや強 | 小~中 | 3000~5000円 |
電動据え置き | 強力 | 大きい | 12000円 |
手動タイプ
大人の口で吸うタイプとスポイトタイプがあります。
メリット
・お手頃価格で手に入る
・コンパクトで持ち運びがしやすいので外出先でも使うことができる
・吸う圧を口で調整できる(デメリットにもなります)
デメリット
・鼻水を口で吸うことにより子供の風邪がうつりやすい
・吸う圧を口で調整できるが力加減が難しい
・ネバネバした鼻水は吸えない
電動ハンディタイプ
メリット
・手動タイプよりは吸引力が強くネバネバした鼻水も吸える
・静音性で音が静かなので、子供が寝てる間にさっと吸うことができる
・コードレスで使用できる
・コンパクトで持ち運びがしやすいので外出先でも使用できる
デメリット
・電動据え置きタイプに比べると吸引力が落ちる(手動よりは強いです)
電動据え置きタイプ
メリット
・吸引力が耳鼻科なみに強い
・ネバネバした鼻水も吸える
デメリット
・価格が高い
・音がうるさい
・電源が必要、サイズも大きいので持ち運びには適さない
鼻水吸引機を選ぶポイント
吸引力、価格、サイズなどで選ぶとよいでしょう。
吸引力
電動のものは手動のものより吸引力が強くなります。ソフトに吸えるのは手動タイプ、短時間で手早く強力に吸引できるのが電動タイプになります。
価格
安い手動タイプのものだと1000円以下で手に入りますが電動据え置きタイプだと10000円以上します。
サイズ
外出先などでも使用したいのであればコンパクトで持ち運び可能な手動タイプや電動ハンディタイプがよいでしょう
2個目の鼻水吸引機はメルシ―ポットを選びました
初めて購入した鼻水吸引機は、手動の口で吸うタイプでした。
手動タイプは口で吸うのにやや抵抗感があったのと、口で吸う力加減が難しい、あまり鼻水を吸えないなどデメリットが多かったです。
そこで2個目の鼻水吸引機を選ぶポイントとして、重視したのは、「吸引力」でした。
鼻水吸引機の目的は「鼻水を吸う」事です。苦痛が少なく、短時間で、確実に鼻水を吸える鼻吸い器を選ぼうと思いました。
鼻水吸引機を使っても鼻水をあまり吸えないなら、子供に苦痛を与えるだけになってしまいます。
そこで、色々な口コミを見て、「吸引力が耳鼻科なみ」というキャッチコピーのBaby Smileの電動据え置きタイプの鼻吸い器「メルシ―ポット」を購入することにしました。
余談ですが、次女は鼻水が出だすと、中耳炎になりやすい体質だったので、鼻水をこまめに吸引していました。「たかが鼻水 されど鼻水」という言葉があるくらい、鼻水を放置するのはよくないです。次女が中耳炎になった体験談です。
耳が痛いと泣く子供 慌てて受診したら中耳炎と診断されました。
耳が痛いと泣く子供 慌てて受診したら中耳炎と診断されました
電動鼻水吸引 メルシ―ポットのレビュー
私は看護師で病院での勤務経験がありますが、メルシ―ポットの吸引力はまさに病院なみに優れていました。
吸引力が耳鼻科なみに優れている
パワフルな吸引力でほんとうにすっきりと鼻水が吸えます。
しつこいネバネバ鼻水も「ベビちゃんクリップ」という機能を使って吸うことができます。
出典:Baby Smileより引用
操作が簡単 3ステップ
操作もとても簡単です。
出典:Baby Smileより引用
①下記の吸引ボトルを本体に接続します。
②吸引ボトルが接続できたら吸引チューブを吸引ボトルに接続します。
③電源プラグをコンセントに差し込み、本体の電源スイッチをオンにし、鼻水を吸います。
(鼻水を吸う前に水を吸ってチューブ内を湿らせておきます)
操作も簡単なのですがわかりやすい「鼻水吸引マニュアル」も付属しています。イラスト付きでわかりやすいです。
パーツが少なくお手入れが簡単に行える
パーツも少なく全て分解して洗浄できるので清潔です。
下記のようにバラバラにできます。
デメリットは?
使用に関してのデメリットはありません。一つだけ挙げるとしたら使用後、洗浄したチューブ内がなかなか乾かないということくらいです。
これに関しては、取り扱い説明書に「チューブ内部にエタノールを通すと早く乾く」と記載されていました。また、チューブは結構長いのですが、切って使用しても問題ないようのので短くすると早く乾燥すると思います。
電動鼻吸い器を使うときの注意点と安全に使うためのコツとは?
メルシ―ポットのマニュアルには以下のように記載されています。
※5秒以上続けて吸引しないでください。
※鼻の粘膜を傷つけないようやさしく挿しこんでください。
※お子様の様子をよく観察しながら、痛がったり鼻血が出るような時は吸引を中止してください。
出典元:永久保存版 はじめての鼻水吸引マニュアル メルシーポット
特に以下の事が大切です。
・一気に連続して吸わない
・すっきり吸引できるタイミングで吸う
・姿勢を固定する
ついスッキリ取ってあげようと連続して吸ってしまいがちですが、5秒以上は続けて吸わず、1回でとろうと思わずにこまめに何回かに分けて吸うことが大切です。
出典元:Baby Smileより引用
特に吸っていないほうの鼻が詰まっている場合は耳を傷つける恐れがあるので注意が必要です。
吸うタイミングは「鼻の中が温まっているとき」がよく吸えます。 お風呂上りや暖かい飲み物や食べ物を食べた直後などがよいでしょう。
最後の姿勢ですが、動いたり暴れまわると鼻の粘膜を傷つける可能性があるのでしっかりと姿勢は固定して行ったほうが良いです。我が家では私の両太ももで子どもの頭を固定し、足で子どもの手を抑えて吸引を行っていました。
おわりに
いかがだったでしょうか。電動鼻水吸引機 メルシ―ポットのレビューを看護師の私が書いてきました。鼻水吸引機の目的は「赤ちゃんの鼻水を吸って楽にしてあげる」ことです。鼻水を効率よく、短時間で吸うことができるのは電動据え置きタイプのメルシ―ポットです。お値段は少々高めですが、一度購入すれば幼児期まで使え、またノズルを替えれば大人でも使用できるのでコスパはいいと思います。我が家の2歳の次女も中耳炎になりやすいのでメルシ―ポットでこまめに鼻吸いして予防していこうと思います。